カテゴリ:
最近、練り込みの生地をよく作ります。
はじめは、ブルーの練り込みで、
プレート類だけにしようと思っていたけれど、
そのうち、轆轤で挽くものも…と思い始めて、
さらには、他の色も…と思い始めて、
昔に戻ったみたいに、粘土に顔料を練り込んでいます。

実は、まだ結晶釉に手を出していなかった頃に、
練り込みばかり作っていた時期があったんです。
まだ30代のころの話。

そして、最近、お気に入りのもう一つのシリーズは、
口元超薄創りのシリーズ。

超薄創りの練り込みに結晶釉。
次の展示会の新シリーズです。

あれこれ、作っているうちに、
だんだんとそういう風に方向性がおさまってくるのですが、
振り返ると、原点みたいな作品があったことに気付きます。
それがこれ↓
DSC_0031
大学生のころに、京都の清水坂のお店で、
衝動買いしてしまった汲み出し。

まだ、これがどういう作品かもわからなかった頃なのですが、
ひきつけられて、はなれられなくなってしまったんです。

まさに、清水の舞台から飛び降りるつもりで買いました。
一つ5,000円。5つセットで25,000円なり~
セットでしか売ってないけど、どうしても欲しかったので、
うっかり持っていたクレジットカードで買ってしまいました。
当時の大学生にとっては、思い切った買い物でしたw

これが、練り込みで作られていることや、
その後、この窯元は廃窯してしまったことなど、
ず~っと後になってから知りました。

当時は、この紅葉に魅かれた気もしますが、
こういう超薄創りのものや練り込みの技法に、
わけも分からず魅かれていたことを考えると、
言葉では説明がつかない部分で魅かれてるものってあるんだな~と
しみじみ思うわけです。

最近、そんなことを思いながら、
次の展示会の準備をしています(^^)



にほんブログ村 美術ブログへ
にほんブログ村



陶芸 ブログランキングへ